顔合わせの食事会と結納の両方をする場合と、どちらかのみ行う場合があります。食事会はカジュアルに行えるのが特徴です。結納はやり方がいくつかありますので、自分たちに合ったものを選ぶことが大切です。
食事会だけであると、堅くなくできる
最近では、顔合わせ食事会のみを行う人が増えています。この場合は結婚記念品だけを交換し合うことが多い傾向にありますが、結納金を渡すこともあります。特に大きな決まりごとはないため、お互いの家族と仲を深め合うものとして開催することが大事です。
大体、結婚式の3ヶ月〜半年前に行います。レストランや料亭で開くことが多く、食事費用は1人当たり約1万円程が相場です。そして双方の実家が離れている場合、交通費や宿泊費も必要なことを覚えておきましょう。開催する場所は、お互いの家族が住んでいる中間地点で行うと良いでしょう。また服装は、スーツやワンピースなど会場に合わせたものを選ぶことが大切です。
結納には3種類の方法がある
“正式“と”略式“があり、さらに略式では仲人が同席して行うものとそうでないものがあります。一番多くされいるのは、手間が一番かかりにくい仲人を交えないで行う略式結納です。
正式結納とは
古くから受け継がれている儀式です。仲人がそれぞれの家を行き来して、結納金などのやり取りを行う方法になります。仲人への負担が大きいことがデメリットですが、最も伝統なのが特徴です。
仲人をたてて行う略式結納とは
両家が一緒の場に集まり、仲人が司会となって進行を進めてくれる方法です。行う内容としては、正式結納とほとんど同じになります。
仲人なしで行う略式結納とは
両家のみで行う方法で、内容も他の2つの方法と変わりません。最近では一番行われているのが特徴です。
顔合わせや結納は血縁関係を結ぶにあたって、とても大切にしたいものです。どの方法で行うかは双方の両親とも話し合って決めることが大事です。
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